あずきと雨
映画『あずきと雨』 映画『あずきと雨』

2週間限定公開

2023.11.4 SAT.-17 FRI.

11/4(土)〜10(金)…18:40上映/20:00終映
※上映後イベント有の場合:終映から+25分程度の予定

11/11(土)〜17(金)…20:30上映/21:50終映
※上映後イベント有の場合:終映から+30分程度の予定

*11/17(金)最終日のみ上映前舞台挨拶

ポレポレ東中野

わかっていたけど、わかりあえなかった ーそんな些細で、ささやかな二日間のはなし。

あずきと雨

別れても未だに同棲を続けているノブとユキ。ノブは今日も、大好きな“ あずきアイス” が生産中止になることを阻止するため、生産会社へ抗議の手紙を書き続けている。ユキはそんなノブにあきれつつ同居を続けているが、ある日、恋人ができたことを彼に告げ、家を出て行くように促す。そこへひょんなことから家出少女のリコがやってきて…。そんな三人の二日間の“ 小さなできごと” を通じて、繊細に揺れ動く男女の交流を丁寧に掬い上げた本作。監督はこれが長編初となる隈元博樹。脚本・久保寺晃一のオリジナルシナリオに惚れ込み映画化へ乗り出した。

主人公・ユキを演じたのは昨今俳優だけでなく『距ててて』など監督としての活躍も著しい加藤紗希。リコは『天然☆生活』で映画デビューを果たした秋枝一愛、ユキの同僚・カナコは演劇集団ロロを中心に活動する望月綾乃が演じ、篠田諒、宮本行、立川らく人など個性に富んだ俳優陣が脇を固めている。そして印象的な存在感を放つノブを演じたのは、主演作『風のゆくえ』『almost people』が立て続けに公開されるなど、今後の活躍から目が離せない嶺豪一。『あずきと雨』のふたつの“ 粒” が紡ぎ出す、ちょっと切なく明日を彩る、瑞々しい作品が誕生した。

STORY

あずきと雨
あずきと雨
あずきと雨
あずきと雨
あずきと雨
あずきと雨
あずきと雨

中国大陸の記録的な干ばつの影響によってあずきの輸入量が激減しているなか、不動産会社で働くユキ(加藤紗希)は別れたはずのノブ(嶺豪一)と同棲を続けている。ある朝、ユキはひとつのできごとをきっかけに家から出て行くようノブに促すものの、大好きなあずきアイスを片手に「雨が降ったら出て行くよ」と彼は告げるのだった。一方、ユキは勤務先に訪れたリコ(秋枝一愛)の家探しに協力することになるが、彼女が提示する条件に見合った物件は見つからない。それどころかリコは、実家の山梨から東京を訪れた家出少女であることが明らかとなり……。

CAST

STAFF

COMMENT

上映スケジュール
&
トークイベント

上映開始時間 上映日 トークイベント
18:40~ 11/ 4(土) 上映後、キャスト舞台挨拶(加藤紗希、嶺豪一、秋枝一愛、望月綾乃、篠田諒、宮本行、立川らく人) + 隈元博樹(本作監督)
11/ 5(日) 上映後、金川晋吾さん(写真家) + 加藤紗希(本作出演) + 隈元博樹(本作監督)
11/ 6(月) 上映後、瀬々敬久さん(映画監督) + 嶺豪一(本作出演) + 隈元博樹(本作監督)
*劇場サービスデー
11/ 7(火) 上映後、加藤紗希 +秋枝一愛(以上、本作出演) + 隈元博樹(本作監督)
11/ 8(水) 上映後、降矢聡さん(映画配給/グッチーズ・フリースクール主宰) + 隈元博樹(本作監督)
11/ 9(木) 上映後、Q&A/隈元博樹(本作監督)
11/10(金) 上映後、須藤健太郎さん(映画批評家) + 隈元博樹(本作監督)
20:30~ 11/11(土) 上映後、安川有果さん(映画監督) + 隈元博樹(本作監督)
11/12(日) 上映後、高野徹さん(映画監督) + 久保寺晃一(本作脚本) + 隈元博樹(本作監督)
11/13(月) トーク予定なし
11/14(火) トーク予定なし
11/15(水) 上映後、七里圭さん(映画監督) + 隈元博樹(本作監督)
11/16(木) 上映後、星野文月さん(作家) + 有吉宣人さん(演劇をつくる俳優) + 加藤紗希(本作出演) + 隈元博樹(本作監督)
*劇場サービスデー
11/17(金) 上映前、キャスト舞台挨拶(加藤紗希、嶺豪一、秋枝一愛、望月綾乃、篠田諒、宮本行、立川らく人) + 隈元博樹(本作監督)

*登壇者は急遽変更・追加となる場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
*11/17(金)の最終日のみ、トークイベントは上映前に実施いたします。